クリック率は初動だけ気にすればよい

クリック率はジャンルにより異なると言われているので、明確な基準がありません。
しかし、初動のクリック率が最も高くなるのは自明の理です。
動画を投稿すると、YouTubeのアルゴリズムはまず「この動画をかなりの確率で見てくれるだろう」という視聴者層に表示するからです。

そこでクリック率と再生時間でその動画の評価が行われ、高評価の場合、インプレッションの増加という形で現れます。「この動画は人気がありそうだから、もしかするとこんな層も見てくれるかもしれない」とリーチする層の間口が広がるんですね。
例えばファミコンのクソゲー動画を例に挙げると、インプレッションが増大すると「ファミコンクソゲーが好きな層」→「ファミコンが好きな層」→「テレビゲームが好きな層」と拡大していくと予想されます。
しかし、テレビゲームが好きな層には最新のゲームにしか興味がない人も一定数いるでしょうから、その方々にファミコンクソゲー動画が表示されてもクリックされることは少ないはずです。つまり、クリック率が低下することになるんですね。

というわけで、クリック率がどんどん下がっていくことは特に気にしなくて良いのです。
初動のクリック率が通常より低ければサムネの修正を検討し、通常より高ければ何が良い効果を産んだのか検討し今後に活かすようにしましょう。

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